あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

身体との対話

近視、乱視、老眼で、平日は日がな一日座ってPCに向き合うので、肩こり腰痛とはもう長いつきあい。
 
おまけに実は、40年近く前尾骨を骨折、高校の校医さんの誤診で曲がったまま固まり、以来腰痛持ちになってしまった。
この10年ほどは、殆ど気にせず日常生活を送ってきたが、ママチャリに乗るようになり、また度々ひどく痛むようになった。
 
これに加えて、2月下旬に始めた筋トレ、有酸素運動、水泳は、これまで全く運動と縁の無かった身体にはそれなりの負担となっている筈で、踝や膝、あちこちの筋肉がかわりばんこに痛む。
 
まさに、満身創痍。
 
ただ、”かわりばんこ”、筋トレメニューのせいで、痛めば軽くしてあやし、回復を待つ。
 
確かにあちこち痛むものの、原因が明らかなせいか気にはならないので、無理をしないように気をつけてトレーニングを続け、普段どおりの日常生活を送っている。
 
思うに、”痛み”は結局感じ方の問題なのだ。
 
あらためて”痛み”に気持ちを集中すれば、確かに痛むものの、原因は明らかだし、経験上やり過ごしても大丈夫という自信があれば、特に苦にならない。
 
”痛み”は忘れて過ごすことができれば、それが一番だ♪
 
 
 
ふと、「”更年期”なんて味わっている暇がなかった。」というある方の言葉を思い出した。
更年期(不定愁訴)も、結局は、訪れる様々な不調は際限が知れず、もしかしたら重篤なものかもという不安が頭をかすめ、その不快な症状に意識が集中してしまうことが問題なのだ。
 
気がつけば、不快な症状に自分自身が支配されてしまっている。
 
私の場合、一応あれこれ調べ、冷静に様子を見ることにし、気休めにでもなればとお薬(※)をのみ、効いてくれると、”あぁ、これが更年期ね。”とちょっと安心し、”さぁ、何でもござれっ!”と明るく向き合うことができた。
(※”ルビーナ”ありがとう♪)
人間ドックの受診、担当の先生がちゃんと相談にのってくださり、丁寧な説明をいただけたこともよかった。
そして、いつの間にか、日常の大半は忘れて過ごすことができるようになった。
 
 
 
今抱える”痛み”、なるべく痛まないように姿勢を工夫し、ストレッチや丁寧にマッサージをしてみたり。
これまでお肌の手入れをし、体重は気にするものの、肝心のお肉への気遣いは殆どせずに半世紀以上生きてきたことを、反省している。
”痛み”と付き合うことは、物言わぬ自身の身体と対話することかもしれない。
 
ここにきて、加齢がもたらす様々な変化との付き合い方を、この様々な”痛み”に教えられた気がしている。
 
 
 
 
 
 
お口直し:
 
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今年2月、でじは新しい職場で納期の迫る仕事を抱えて、薔薇の世話をするゆとりもありませんでした。
 
一度無惨に枯れかけた薔薇ですが、何とか持ち直し、今たくさん花を咲かせてくれています。
 
愛おしさはひとしお、ゆっくり花を眺められる穏やかな日常に感謝です♪