あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

耳鳴り

 気付いたのは20代の半ば頃だったと思うのです。

 心臓の鼓動のように、脈打つ耳鳴り。
 
 いつも左だけ。

 あまり気にしていなかったものの、「うつ」の波に結構影響しているみたい。
 そんな感じがするようになった頃から、とても気になるものになりました。

 聴覚過敏の時期。
 となりの部屋でキーボードを叩く音さへ辛かった頃。
 昼間何かしていても、この音を聞いていたように思います。

 でもある日、一生懸命に聴こうとすると音が少し遠ざかることに気付きました。
 また、首筋の血管を押さえると止まることを発見!

 京都の知人と偶然、この耳鳴りで意気投合したことがあります。
 で、仰るに、「若い頃の悪さでバチが当たった。耳鳴りはやっぱ体に良くない。」そうです。(^^;
 そして、「蜂の子」が良いという情報があるから、効くようだったら知らせてくださるとのこと。
 まだその便りはいただいておりません。

 体に良くないとはいへ、首筋を押さえたまま一生送ることはできません。
 治らないものであれば、病とはせず、受け容れるのも手。

 「蝉時雨」と呼び夏の蝉の声をノイズと感じない日本人。
 渓流の水音を聞きながら眠るその土地の人。
 私も日本人、そんな風になれないものでしょうか。

 自分の体に脈打つ血液の流れ、
   それを、命の音として聴くようになりたいものです。。。