「単純なルーチンワーク」の魅力

　「クレペリンテスト」や「公務員の」適性試験のような、単純作業を延々やり続けるようなお仕事って粗末にされがちですが、私は結構お気に入りです。

　今はどうか存じませんが、昔はこれが高卒の公務員に求められる適性だったのです。

　余計な事は一切考えず、黙々作業を続けていると心が洗われる気がして「向いている」と思います。

　ただ、人件費のことを考えると、この年齢でこれだけをやらせていただくのは贅沢です。
　また、それだけの分量も、今は、幸いなことにありません。

　アウトソーシング推進が叫ばれても、そのための体制づくりは遅れがちです。
　事務機構について検討をする際、所掌範囲のみを考慮するのではなく、機能や仕事の性質別の編成にも配慮するべきです。
　業務の集中化や標準化について検討する必要があると思います。
　まとめれば安いコストで行うことのできる業務がたくさんあります。
　会計の窓口業務をまとめてアウトソーシングするのも、アリと考えるべきです。

　民間企業と比べると、国や最近法人化した組織では、消費する物についてコストを語ることはあっても、人的資源に関してコストを語る機会が少なすぎます。

　この半年余りの楽しみは、まず自分のデスク上の業務を効率化し、時間を捻出することです。(^^)v
　単純なルーチンワークは、その対象としてうってつけです。
　特にボールペンで作っている書類。もし、転記作業が含まれていれば、速攻表計算シートの利用を検討しましょう。




　　※　勤務時間をより有意義に使うことが目的ですが、
　　　　私の場合、なんと言っても、一番大切なお仕事、晩ご飯の支度のため！
　　　　今の苦労は全て、早くおうちに帰れるようにするためでぇ～す (^_-)=☆