あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

熟女の本音。。。

熟女の本音を、酔ったいきおいでここに書きとめておく。

「賞味期限切れ」にふさわしく、無粋な、税と社会保険料に関する戯れ言。

タイトルで、なにがしかのアヤシイ期待をなさった方は、どうかここでスルーなさってネ(笑)




義務に先立つ権利は無い。



難しいことは解らないが、最近どぉ~も釈然としないことがある。。。



年金給付を受ける権利には、保険料の納付という義務が先立つ。

いわゆる社会保険制度、、、健康・介護保険公的年金は、その所得に応じて標準報酬月額に応じた保険料の納付が義務づけられている。

一方、その他の公的サービスを享受するために、私達は納税の義務を果たす。

こちらも、税額は所得額に応じて決まる。

国民の負担能力に応じた、公平な納付義務を課すのが大原則だ。




シンプルに、保険料と税は一本化されてもよいのではないか?



これで、もし、困る人がいるとすれば、、、税と保険料、歳入徴集業務の再編に頭を悩ます公務員。

国家・地方公務員の画期的な定員削減が可能となる。

是非、早急にやるべきと、考える。

できない筈はない。





んでぇ、もし、他に不都合な人がいるとしたら、、、

税はともかく、負担能力(≒所得)に見合わぬ安い保険料を納付している人、かなぁ (^_-)-☆



現在、健康保険と年金保険はセットとなり、

給与所得者分の保険料については、給与支払者に給与控除による徴集と納付が義務づけられている。

所得税源泉徴収、住民税の特別徴収しかり。

この際、将来ほんとにいただけるかわからない年金、[得べかりし権利(≒空手形)]の、アヤシイ話しはとりあえず置いておく(笑)

だが、健康保険給付に関しては、基本的に掛け捨ての保険である。

年金と異なり、所得に応じた保険料で皆が同じ内容の給付サービス受ける制度だ。

例えば、経営者が自社からの給与を月に10万円もらえば、健康保険料は4,591円となる。(H21.9月東京都)

たとえ、100万円の家賃収入があったとしても、国民健康保険料を払う必要はない。。。




???



ここだ!

こここそが、あなろぐには、どうしても、釈然としない。。。(-_-)



    ※ 複数の支払者から報酬を受ける者については、合算・按分の取り扱いが
定められているものの、これも運用面では、殆ど機能していない。




社会保険料徴収業務が、所得税徴収業務と統合されることにより、現行料率を据え置いたまま、相当の保険料の増収が見込まれることになるのではないか?

納付額が増える人にはお気の毒だが、それこそが、そもそも当然払うべき額ではないのか?

これまでのおかしな取り扱いは、この際きっぱりあきらめ、現実を是非直視して欲しい(笑)








これまでの、社会保険、標準報酬月額の取り扱いに関する、社会保険事務所の指導はあまりにも曖昧で、根拠が定かでないまま、今日の惨事にいたっている。

例えば、「資格取得時訂正」は、極めてあたりまえの処理にもかかわらず、指導の根拠となる通知等は、いくら探しても見あたらない。

以前、某地方事務所に提示を求めたが、そのようなものは無いという回答だった。。。

(ちなみにこれは、電子申請を推進する際の、大きな支障にもなっていると感じている。)



一方、国税については、ルールの運用実績などお構いなしに、まずは「原則」で、取れる所からは、徴集事務のコストさえも無視し厳格かつ執拗な徴集がなされる。

その様子。まるで、蛇蝎のごとく。。。(苦笑)



これらの取り扱いへの是非はともかく、関係事務を担当した頃、この二つの歳入徴集業務のアンバランスに、呆れさせられることがしばしばだった。。。




税(所得税・住民税)と社会保険料の徴集は、縦割りにこだわらず、一元化すれば相当の増収が見込まれ、なおかつ、トータルの事務量は激減し、公務員の定員削減を一気に進めることができる。

事業主側の事務量も相当軽減されると思われる。

ねがったりかなったりのことだと思う。。。

そもそもチープガバメントとは、そういうことをいうのではなかったのか?

「チープガバメント」という言葉は聞くものの、具体的な方策ひとつ明らかにされていない。

これに関しては、今さら、言い訳など要らない。

有無を言わさず、今こそ、議論を進め、実現すべきだ。




公務員は、財政の惨状を直視し、これが是正されるための政策を、率先して受け容れるべきと考える。



選挙前、甘い話しばかりが耳をくすぐるが、それを享受する前には、相応の流す血、えぐられる肉がある筈。

選挙、選挙。。。

お祭り騒ぎに浮かれる前に、どうか冷静に、この現実を見据えて欲しい。



ところで、私は、今度の選挙で、政権を選択するつもりはない。

冷静に政策を眺める機会にしたいと思っている。

少なくとも、財源の裏付け無しに、原資の確保の見通し無しに、民へのサービスはありえないと考えている。

変えることより、どう変わるかが大切で、それは政策の見極めであり、少なくとも政権選択では断じてないと考える。




ただねぇ~ぇ、、、

こんなことを酔ってほざきながら、実は「こんなにひどい日本」と言われてもねぇ~。。。

概ね幸せな市民生活を享受する、平和な日本の小市民生活をエンジョイする日々。。。

だが、この際言っておくが、危機に瀕した財政状況で、漠然とした夢物語など聞きたくもないというのも、熟女の本音だ。

今以上の権利行使を語るのであれば、そのために流す血の話しを、今すべき時と考える。

後でがっかりは目に見えている。

その場しのぎのごまかし、確かな目を曇らすアヤシイ飴を舐める気はない!

あっちもこっちも、耳に心地良いお話しだけされてもねぇ。

それこそ、ここまで舐められたかと腹立たしくなる。

海千山千のオバチャンとしてはなんだかなぁ~、なのだ(笑)

是非、今こそ、この熟女をくどきおとせる男の本音を、是非聞いてみたいものだぁ♪

(^_-)-☆





















以上、公的サービス、給付面への不満よりは、税・保険料の不公平感に不満を感じる小市民の戯れ言でした(笑)

ではでは皆さま、どうぞよい週末ぉ~♪




                      あなろぐ@今夜もほろ酔い♪