創造する事務

久々に、職業婦人(^^)

「事務屋」から連想されることにあまり魅力的なことは無いように思う。
ましてや、管理職でもない、末端の事務のオバチャンの仕事だ。

昔々、絵描きに憧れた時代があった。
ものを創ることを生業としたいという思いを、随分幼いころから抱いていたように思う。
ひょんなことから、事務系公務員という似つかわしくない職業を得た。
あれから３０年近く、事務屋を続けてきた。
絵描きにならなかったことはともかく、ものを創る仕事に就かなかったことで、
公務員としての素質を培おうと努力しつつ、内心は卑屈に過ごしていたように思う。

だが、歩いてきた道をふと振り返り、満更でもなかったよねぇって思っている。

叩かれ潰されることもあったものの、長年私なりの創造力で業務改善を重ねてきた。
この数年は組織改革で公務員の身分が剥奪されたこともあり、
改革の嵐の中、従来要求されてはいなかった効率化が至上命令となった。
だが、勤務時間の削減も併せて至上命令。
公務員時代の膨大な無給残業でこなしてきたルーティンの質低下を招かないためには、
まぁ、やらないための口実をうまく整理するのも「事務屋」の能力と言える。
ただ、創造する事務屋を自負し、「あいこブランド」の鈴木としては、
ここはやはり、楽しませていただかない訳にはいかない。

仲間達と協調しながら、みんなが嬉しいやり方をイメージする。
それをパソコンの真っ白なファイルに、私の指先がシナリオとなるデータとしてたたき出す。
１枚の白いキャンバスを作品に仕上げるのに等しい。

創造のいいところは、戦いではないところだ。
ダメならまた創ればいい。
あきらめなければ、創造に敗北はない。
絵が売れるかが創造と無関係であるように、リリースできなくとも記録が残る。
絵画ならば、古くなり忘れられた頃、高値で売れることもあることだしぃ～（笑）

前置きが長くなってしまった。。。

３４を５１以上に。
現在担当している地域貢献関係のお仕事で、
とある数値目標達成のための方策を、鈴木藍子のデスク上で創りあげること。
お次の作品、「あいこブランド」をリリースするため、本日創造活動に着手。

事務が今オモシロイ♪

達成できたら祝い酒。
仲間達と、笑って美酒に酔いたいものだ(^^)



　　結果が出るのは今年の夏。
　　こちらで御報告させていただきます。
　　お楽しみにぃ～ (^_-)-☆