あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

甘えるな、国立大学法人

平成23年度概算要求基準をめぐり、国立大学法人の運営交付金一律削減に国立大学協会が等が、反対活動をしています。

反対活動はまぁ当然のことでしょう。

ただ、まずは、自ら無駄づかいの洗い出し等を行い、一層の自己努力を!

そういう気がしています。




運営交付金の削減に、外部資金の獲得で耐えていなかくてはならないというのに、

適切な間接経費の運用が出来ずに、獲得すればするほど、疲弊していく仕組み。

国際化、世界水準の研究を目指しながら、旧態然とした官僚主導体質のまま、内部統制はガタガタ。

新会社法施行で内部統制システムの構築を義務づけられた、大企業のビジネスパートナーに、

果たしてこれで成りえるのでしょうか。。。




社会常識とのギャップやら、なんやかや、とても不安になります。





その場しのぎの帳面消しを繰り返すばかりで、”変化”を直視出来ない組織。

いい加減で、目を覚ます必要があると強く感じます。

法人の目指すところと、二枚舌事務機構の本音が大きく乖離していることがわかっていながら、

しかたないとあきらめていては、どうしようもありません。




RIETI政策対談第7回 「真の教育、研究水準の向上につながる大学改革とは」
独立行政法人 経済産業研究所
http://www.rieti.go.jp/jp/special/dialogue/07.html

2008年の記事ですが、財務省の考えに、私は、ひとりの納税者としては納得し、共感するのです。

これを論破する意見には、未だ出会っておりません。



いい加減で、目を覚ますべきと思います。