あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

意志伝達と仕事の動機付け

トップは如何に意志を伝達すべきか。

組織でのトップの考えは大抵決定事項のみが末端に伝わることになります。
その時、決定に至る経緯等の伏線は末端は知る由もありません。
納得、理解を得るに必要な「理由」が省略されることがよくあります。

目指すものは究極同じものであったとしても、
トップと末端では、こなす仕事の種類が異なります。
手法如何によっては、決定事項の目標値を追いかけるだけでは、
本来の意向に沿わない場合もあります。

「幹を育む」というトップの意向が、末端では「枝葉の剪定作業」に終わらないための心得。
末端が決定事項の本質を周辺の状況から汲む姿勢が大切です。
それと同時に、伝える側の配慮も必要であると感じています。
「何故動かない?」
部下の無能を嘆く前に、適切な「動機付け」を行っているか考えていただきたいのです。

飲み会の席で、たまたま話す機会を得て説明を聞き納得。
それはそれでよいのですが、少し寂しい気がします。
普通の仕事の流れの中に、必要な情報伝達が盛り込まれることが重要です。

仕事には根拠が必要です。
それをこなす人が、本来の目的を心得ていることが重要なポイントです。
これは、トップから末端まで、組織で働く人全てが心すべきことであるように思います。



*超過勤務削減。
ただ「早く帰れ!」じゃぁ、やぁっぱダメですぅ~っ!