安全神話の正体。。。
福島原発事故の第１報を、ＮＨＫニュースで目にし、思ったことは、
「あぁ～っ、何て事に！
これで、安全クリーンな、
電力確保の突破口が、
益々バッシングを受けることになる！」
ということでした。
しかし、、、
これまでの報道を通じて、フツーに信じてきた、その神話がニセモノだったと、私を含めた多くの庶民は気づきました。
ところで、、、
（有料ですが、私は、その価値は十分あると思います。）
ＮＨＫニュースの、東京電力の会長の記者会見の映像は、記者から質問の手が上がったところで終わりましたが、私達が本当に知るべきことは、この後の部分であったように思います。
正直なところ、今の状況で、個人資産に言及し補償問題に関する質問は、いかがなものかと思われ、”つるし上げ”はやめるべきと思いました。
しかし、マスコミ自身が、”東京電力とマスコミの癒着”にしっかり言及していることを、私はスゴイ！と思いました。
官房機密費、不景気な中でのパチンコのＣＭ etc.
あからさまに、真実を闇に追いやり、オカシナ世論を誘導する要素はただでさえたくさんありますが、私達の目に触れないところにも、たくさんあることを、崩壊した神話の正体をきちんと知ることで、私達は思い知るべきと思いました。
それにしても、
「１日１００グラムのほうれん草を、○○日間食べ続けた時・・・。」を、ふんふんと聞き流し、
「これ以外の野菜」は、安全というニュースに、「んなことなかろっ！！調べてないだけじゃぁ？！」と思っていたら、案の定、数日後には、、、
「１日１０グラムの小松菜を・・・」にっ！！
「パセリじゃあるまいしぃ～っ！！」と、思わず声をあげてしまいました。
言葉じりをとらえ、誰かを責めるつもりはありません。
必要以上の不安を煽らないという、報道の使命をわきまえてのことと信じております。
ただ、それだけに、報道がまき散らす言葉の裏側の真実を、知る努力をし、惑わされないよう気をつける必要があると、前にもまして思うようになりました。
とにかくこれは、自分自身や、大切な家族、そしてその向こうにつながっている地元の方々の、生命にかかわる、重大な問題なのですから。
