今こそ、男の仕事!・・・1/2
あなろぐの周辺には、なぜか、「経営者」が多い。
そして、今時、脂汗を流して金策に苦しんでいない、社長さんはひとにぎり。
今、苦しいのは、当たり前。
八方ふさがりの今だからこそ、何をなすべきかが、より問題なのだと思う。
あなろぐは今、職業生活30余年で、一番ヒドイ、泥沼の日々を過ごしている。
だが、色々あっても、食べていけるだけのお給料は約束された、暢気な稼業。
あなたなんかに何がわかると、怒鳴られそうな、殺気だった気配を感じつつ、書いてみる。。。
あなろぐのお友達には、幸運なひとにぎりの社長さんのひとりがいます。
その方は、サブプライム問題が表面化するかしないかって時、既にこの惨状を、陥る時期まで予測しておられました。
そして、サブプライムローンという言葉を、あなろぐが新聞で知った頃に、
「身を守るお金の話し」を、仲間に語ってくださいました。
あなろぐはさらに、二次会のお酒の席で個人授業を受け、スペシャルを伝授いただいたのですが、、、
こういうのを、「豚に真珠」って言うのでしょう。。。
お金、投資などには、縁が無い、タダの事務のオバチャンなので、肝心の中身はここではパス。
長い前フリ、期待された方は残念でした(笑)
ただね、心に残ったことがあります。
一番大切なものは、家族と友人と、その社長さんは言い切りました。
大切なことは、苦しい時にこそ、お金の価値を超えた価値がものをいうということです。
あなろぐなりに思いました。。。
今こそ、働くことの意義を見いだすとともに、本当に大切なものは何かを考えることが大事なのよねぇって。
ちなみに、伝授いただいたお金を儲ける秘訣はいともシンプルで、あなろぐが語るべきことではなく、
誰もが解っている、当然の、極々シンプルなことでした。
だけど、辛い時は、そこから抜け出したいから、ついつい慌てて、本道を見失いがちです。
セオリーを忘れないこと、今大事にしたいことです。
今、経営者の方々の半分以上は、色々あってもそこそこの成功を収めてきた、自信家集団でしょう。
ここで、我が身の「幸運」を信じて、苦境を脱出したがる心境はいたく理解できます。
そして、そこそこの知識と経験もお持ちでしょうから、あなろぐの出る幕じゃありません。
ただね、何もわからないオバチャンだから言わせていただきますが、、、
一流の頭脳集団が気取って語っていた「金融工学」、あれって、一体何だったのぉ~?!
金は天下の回りもの、回るお金の総量が激減している中、そうそうウマイ話しを夢見てもねぇって思います。
金策は、経営者の大事なお仕事のひとつ、頑張ってってしか、言えません。
ただ、今の時代だからこその、甘い、ウマイ話しは、よほど冷静に対処する必要があるように思います。
「仕組まれた男のロマン」の本質を見抜き、「賭け」から、潔く降りる選択も、男の仕事なんじゃないかと思います。
今こそ冷静な判断、耐えること、大切なものを温め続けることも、男の仕事だと、あなろぐは思います。
痩せても枯れても、
汗の対価としてのみのお金をいただいて、
自分の身を養うだけの季節の恵みをいただき、
洗いざらしの、着心地の良い、感性に合う服を身につけ、
家族と、友人達に囲まれて、明るく笑顔で過ごす。
まっとうに職業生活を送っても、それが出来なくなる日が、もしやってきたら、
その時に、次のことは考えることにしましょう。
少なくとも、あなろぐは、万札が紙切れに変わった時のことを考える方が先の話しだと思っていますから。
それにしても、、、
どう考えても、お金を転がしてお金を儲けるお仕事が、世の中をおかしくしているように思います。。。
いい仕事を「男の仕事」と呼ぶ風潮なので、
敢えて、このタイトルにしました。
敢えて、このタイトルにしました。
あなろぐは、本来これを「人間のお仕事」と位置づけておりますデス