あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

1枚の郵貯カードから ~人間のお仕事~

月曜日の朝はみんな慌ただしい。
そんな折り、近所の郵便局からあなろぐに1本の電話をいただいた。
かつてあるお仕事でお近づきになり、どこに頼みようもなく、あなろぐに電話をくださった。

聞けば、昨晩ATMでお金だけ取り、カードが吸い込まれた人がおられるという。
うちの関係者らしいことがわかったらしい。
利用停止されれば安心ではあるが、暮れのこの時期にたいそうお困りだろう。
持ち主を捜すのが容易でないことは承知しているが、可能であれば調べて欲しいとのこと。
取り敢えず、うちの常勤職員のものではないことは確認されていた。

うちの関係者は数万人におよび、所属や職種等で事務の担当が異なる。
見当を付けて、朝の超あわただしい時に、迷惑な電話を数本かけた。
そのうちの一人から紹介された担当者に用件を伝えたところ、調査いただき持ち主が判明した。
現場の超多忙な職種であることも判明したため、連絡手段を持つかつて仕事で関わった人に連絡依頼。
ほどなく本人から電話があり、用件を伝えることができた。
数本の電話のやり取り全てに、親切に対応していただいたことがありがたい。

「事務的な」「事務が」「まるで事務屋のような」・・・。
「事務」の評判はあまりよろしくない。
だが、まんざら捨てたものではないゾ♪って気をよくした次第。

そして「親切」、ATMができない人間のお仕事。
個人情報保護法全面施行により、それをしない理由はいくらでもつく。
だが、機会に操られる時代だからこそ、血の通うお仕事がありがたい。
民営化されても、郵便局らしさが損なわれないことを願う。






事務が血の通うお仕事をすれば、みんなが居心地が良くなり、組織が活性化します。

郵便局の方、そして仲間達のお陰で、素敵なクリスマスの朝となりました。

心から感謝申し上げます。



「かつてのあるお仕事」をTBしておきます。