あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

パワーハラスメントに思うこと

寛容は貧しさを豊かさに変える。

そして、足りないことを嘆き責めるより、足りないものをおぎなう小さな力となりたい。

何かを「あきらめる」時の言葉遊び。







空模様のあやしい師走の週末を迎えました。
ここしばらく、辛い日が続いています。
こんな日は、ミュージアムショップでクリスマスカードを選びましょう。

いやなことやいやな人のことを思い浮かべるより、
あいたくてなかなかあえない、
しばし、大切な人達の笑顔を思って過ごすことにしましょう。

気にしないこと。
理不尽に屈しないことや、つまらぬ闘いに勝つことなどを、はるかに越えているように思います。




  私が日だまりをつくればよいのです。
  たやすいことです。
  笑顔は笑顔を誘います。

  みんなが辛い時、ふだんふれあう機会の少ない身近なぬくもりに気づいたりするもの。
  だから、まんざら今だって捨てたもんじゃありません♪ 



    経験上、人権を保護する規則はあっても、現実に発生するリスクから我が身は守られません。
    良識の欠如した反省を知らぬ人間をこらしめたところで、それが何になりますか?
    うちの場合、ハラスメントに関する規則は、所詮組織の帳面消しに過ぎません。

    日だまりにはいれぬ人を嗤う気にもなりませんが、
    幼子に読み聞かせた「北風と太陽」のお話しを、ふと思い出すあなろぐです。
    もちろん、私にできる手だてはし尽くした末のことでした。





    先日、職業生活30年で職場の忘年会に初めて不参加。
    かわりに親しい友人と久しぶりの美酒を酌み交わしました。
    また、近々日だまりの晩餐会を予定しています。
    くたびれたリーマンの皆様ごめんあそばせ(笑)





【補足】
 「パワーハラスメント」としておりますが、対象は女性スタッフに集中。
 これこそが根強い女性蔑視の現れであり、陰湿な「セクシャルハラスメント」なのだと感じます。
 規則に加えハード面の環境整備も進み、見かけ上の男女共同参画は進展しておりますが、人間不在。
 組織は一部職種の女性職員にスポットライトを当てる影で、多くの女達を有形無形の差別で苦しめます。
 あなろぐ他一部を除けば、安価なパート職員の質の高い仕事が、殆どノーチェックでリリースされる現実。
 優秀な女性スタッフ達の質の高い仕事は、金銭に代えられない良心とプライドに支えられています。
 彼女たちの雇用更新時期となる来春、日だまりのゆくえを案じるのです。