あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

大学入試センターのバカヤロッ!!

リスニング試験は、機器の不具合が相次ぎ、全国各地でトラブル。

事前の報道で、大学入試センターは「機器の故障は無い」と言ってたそうだ。
誰もが「そんな馬鹿なぁ」とは言っていたが。。。
機械屋さんに言わせれば、全数検査しても1万台に1台程度は必ず異常が出るそうだ。
っとすれば50万台あれば50台。。。
都道府県に1台は当たりがある訳で、結果的にこれより多い気がするものの、
ま、そんなこと大した問題ではない。

でも、変っ!

救急車は人命を救うため、必要があってサイレンを鳴らして走る。
人間、生きてりゃ咳もすりゃ、くしゃみもするし、屁だって。。。
隣の人が咳をしたので困ったと言う受験生コメントがニュースで出た。
空港にほど近い某国立大学では、飛行機の離着陸制限を申し入れたと伝え聞いた。
「異常な静寂」の中でしか運営できない大学入試って、おかしくない?

愚の骨頂!
ええ加減にせぇ~いっ!!

大学はどんな受験生を求めているのか?
緊張の中赤いボタンを押したが最後、巻き戻しは出来ないというリスニング試験。
大学の英語教育において、それほどシビアな場面があるとは聞いたことがない。
高校生、雑踏で外国人に話しかけられたとして、
聞き直しをしながら必要な応対が出来れば十分なんじゃぁ?

それにしても、予備校はともかく、高校の英語の先生はたまらんでしょぉ~。
今回、どのような経緯でリスニング試験が実施されることになったのかは知らない。
ただ、大学は大学入試センターに対し、選抜内容について要望する必要があり、
大学入試センターはそれに応える義務があると考える。

英語のリスニング試験。
悪いこととは言わないが、いずれにせよ、ちょっと考えて欲しい。
せめて、巻き戻し再生ができるようにして、いっそのこと国語にもリスニング試験があるといい。
人の話を聞かない今時人間も多いこったし。
使い捨て機器も有効利用が出来るってもんだ♪

でも、まぁ、悪いことばかりじゃない。
使い捨ての機器50万台とICチップ50万個。
いい商売になったに違いない。
予備校の発注まで加えれば、かなりの経済貢献があったと考える。
(ただ、本来意図するところではない筈。)

ただ、不具合の多かった機器がどこのメーカーの物かは報道されていない。
誰が儲かったか定かではない。
機器にも、ロゴ等の表示はなかったらしい。

今回、機器トラブルに関する詳細な報告が報道されることを待ちたい。

試験問題は、随意契約国立印刷局が印刷を行うらしい。
独法とは言え、お札を印刷する所で信頼性は滅法高い (^^)
同様に、高品質と厳正な管理が求められるリスニング機器。
使い捨てとは言え、安さを競うべきではない。
リスニング試験は、来年度も実施すると大学入試センターは言い切った。
是非、10万台以上、複数メーカーで納入していただき、トラブル発生結果を公表していただきたい。
10万台の歩留まり公表であれば、性能比較として良いデータと思われ、
国民全てが結果に注目するから、よい競争になると考える。

交通渋滞等、社会生活に迷惑をかけて実施される大学入学試験。
せめて、技術立国日本の大学入試として、庶民の理解と共感が得られるやり方を考えて欲しい。






今日も一日、受験生とともに、関係者は大変な一日を過ごす。
一般市民だって、下手に出かけりゃ交通渋滞。
何とも迷惑な大学入試。
みなみなさま、ご苦労さんです。

私は、今日は近場の温泉でのんびり過ごしまぁ~す♪