あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

とどまる危うさ

とどまる危うさ
 そして、目をつぶり走る続けるという危うさ

反発する冷ややかな空気の中でしあげたささやかな仕事、
その記録を整理しながら考えた。

この数年、組織は改革のうねりに振り回されてきた。
劇的な状況変化の中にあって、それは当然のことだった。

ただ、現状をやみくもに否定し、改革の必要性を拡大させる声高な主張。
吠えて威圧しときゃ、我が身は安泰とばかりに(笑)
それらは時に、組織が長年培ってきた社会の利益を尊重する良識や伝統をも否定しようとした。
その中で、つづられる改革のシナリオ。
ともすれば、中身を小手先の帳面消しにとどめようとする力が必要以上に働いてしまう。

ひたすら走り続けようとする者
ひたすらその場に止まろうとする者
行動の根拠とすべき状況判断に疑問を感じさせられる。
今、我が身と周囲の状況を見極める確かな目と冷静さが求められる時だと思う。




*【ゆでがえる】
 マスコミが昔、お役人の汚職体質を揶揄した例えだ。
 一見力を持たない末端の構成員には無関係のことのようだ。
 だが、状況の変化に目をとめず、前例踏襲に甘える姿はまさにゆでがえる。
 「あいこちゃんは、大丈夫?」と自分に問いかけてみる。

 鈴木藍子は小心者の、力なきオバチャン労働者だ。
 体感と実際の温度差は増す一方。
 将来を託すに足らぬ人間と湯浴みを続ける度胸は無い。
 ぬるま湯に長く浸した身を、外気に晒すのは確かにちょっと大変。
 でもねぇ、わたしゃ気が小さいから、早いうちがいいよねぇ。
 そう思い立った次第(笑)

 どなたか、湯上がりのビール。
 お付き合いくださる方はありませんか?

 (^^)/