あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

総務課のオバチャン、この1年

ささやかな提案、遅くとも昨日には事務トップに説明と決裁、の筈でした。
ここでその御報告ができなかったのが、少し心残りです。
ただ、起案から2ヶ月かかって、書類は事務トップの机上にたどり着きました。

旧体制では、「10年早い」の一言で、実行できない理由にも触れず、
提案はことごとく直近の上司が目も通さず潰されてきました。
それを思えば、10年は3ヶ月になり、読んでもらえるようになったのは進歩。
「飛んでるあなろぐ」が新しい居場所を実感することができた年でした。

この一連の取り組みの中で、多くの仲間達と希望を語ることができました。

多くの人とふれ合う中ではまた、重ねた歳を実感することが度々ありました。
女性職員のひとつの役回りである、職場の花には残念ながらもうなれません。
ただ、時に「おっかさん」、おせっかいでやかましいオバチャンの役回りを自覚した年です。

今年、仕事納めの日に、春に採用した優秀な若者の退職挨拶を聞くことになりました。
新しい希望に燃える若者を見送る老兵の心境は複雑です。
来年は、若い人が将来に希望をつなぐ職場作り、
これをテーマに、仕事に取り組んでみたいと思うのです。

事務力、基本的な仕事のテクニックを日常業務の中で身につけさせる。
組織の求めるものを、いかにして自分の仕事に見いだし生かすのか。
中堅、若手、後身を育てるのは直属の上司ひとりの仕事ではありません。
機会ある毎に、若い人とかかわる、余計なお節介を来年もやりたいのです。

ささやかな提案の実現が、年明けにその第一歩になれば嬉しいと、オバチャンは思います。