あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

組織の末端の役割

 目先の課題に没頭する余り、全体の目標を見失ってはいませんか?
 真面目に取り組めば、本来、余裕は無くて当たり前です。
 その中で、「優先順位」を的確に定めて仕事をするのです。

 余裕が無い!ってぼやく前に、コーヒー淹れたら、一歩二歩三歩ぐらい後ずさりして、全体を眺め回してみませんか?

 絵を描いたり、粘土細工をする時、必要な作業としてディテールの処理を続けることがあります。
 一息ついて、作品全体を眺めると、もっと大事なことを見つけ、苦労の成果をゴッソリ削ってしまうこともあります。

 行き詰まった時、明文化された組織の目標を、改めて読んでみるのもよいかも知れません。


 あなたは、「はりぼて」を作りますか?

   それとも、「作品」を造りますか?

 少なくとも、今与えられている「仕事」は、「はりぼてを作ること」ではない筈です。



 本来、「ルーチンワーク」ひとつにしても、根拠に基づく「必要な仕事」でなければなりません。
 漫然とこなすのではなく、正面から向き合い、意味のある仕事として取り組む必要があります。

 例えば、目の前の帳票とその流れを検証してみましょう。その作業の中で、発見した無駄や欠落部分は上司と相談し整理を検討しましょう。そして、根拠を明確にした業務マニュアルを作ってみましょう。
 

 組織機構が流動する時期、変化に対応するには、目先の仕事が正しく整理されていることが重要です。