あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

情熱のゆくえ

若い頃はクールにあこがれ、しばらくしらけてみたりもした(笑)
職業婦人として歳を重ねて思うこと。。。

ルーチンワークを右から左に仕上げるならともかく。
何かを成すには、やはり熱さが必要だと感じる。
でかい組織で、末端までトップの方針を浸透させるには、トップの情熱が必要だ。
そして、受け手も熱くならなければ、帳面消しができたとしても期待する成果は得られない。

この歳で、事務という仕事に情熱を持ち続けるのはそれなりにかっこいいかもと思っている。
もう、かっこがいいとか悪いとかどうでもよいことではあるのだけれど(笑)

仕事には、根拠と目的が必要だ。
そして、それは動機付け無しには進められない。
さらにいい仕事は、それにかかわる人達のやろうとする意志、情熱に支えられていると感じている。






昨日、初対面の学生をスカウト。
「連絡調整業務」
熱さを伝えるのも事務のオバチャンの仕事。

はい、とことんくどかせていただきます(笑)

今回は、やったことのない仕事に、ボランティアでチャレンジしてもらう。
「いい経験にして欲しい。
 君達にはくさい言葉かもしれないけれど、
 情熱を持って取り組んでくれると嬉しい。」
相手がへんなオバチャンであっても、誰かの嬉しい顔を見たいというのが人間の本能なのではないか。
即、広告制作にプロとともにかかわっていただくことになった。
是非、作り手の情熱に加えて、クライアントの情熱を感じて欲しい。

国立大学法人、学生を育て世に出すのは教員だけの仕事ではない。
傍目より熱い組織なのだと信じている。
時に事務のオバチャンが、社会とのつなぎ手となり、かかわったりもする。
はい、おせっかい!(笑)
若い頃、地下鉄で隣に居合わせたくたびれ果てた私に飴をくれた大阪のオバチャンのディープな乗り。
そのおせっかいが私を大阪好きにさせた。
今回の取り組みを、この九州の田舎街と学舎を愛するきっかけにしてくれたら嬉しい。

仕事の本質は恋愛と同じと仰る方があった。
情熱のゆくえが恋愛では、結婚だったり失恋だったりする。
若い世代、熱さゆえの痛く辛い失恋でさえも、きっと長い人生ではいい経験となる筈。

この情熱のゆくえを楽しみにしている。










*今週は水曜日まで夏休みをいただいたので、2日間だけお仕事でした。
 でも、初対面の人とたくさんお話しができたので、とても充実した1週間でした。
 人づきあいはストレスの源で、かかわりをさける人も多いものです。
 あなろぐはそれでも、できるだけ多くの人とかかわりあいながら、
 あつく〔熱く、厚く(?)、篤く(??)〕明るく職業婦人、続けさせていただきます(^^)