あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

「派遣」の活用について

 職場では、人員削減と経費削減の手段として「派遣」を活用したアウトソーシングが進められてきた。単価の高い自前職員の業務を安上がりにまかなうのが主な目的である。専門性を考慮したものは、「医療事務」の現場を除き皆無である。
 そのような中、国際化が進んだが、十分な語学力があって事務能力の高い職員が非常に少ない。海外の機関との契約事務等において、その特殊性もさることながら、事務遂行上、語学力がネックとなることが多い。一部の職員の大きな負担となっていながら、「業務」の位置づけが乏しい。翻訳や、ネイティブチェック等、アウトソーシングが活用されてもよい。また、今のように、恒常的業務と位置づけられる状況では、上手に派遣を活用することがあってよいと考える。

 自分の能力を活かしつつ、アウトソーシングで不足を補える土壌があれば、良い仕事ができると思うことがしばしばあった。
 今、時代遅れの組織とならないために、人的資源について再検証が行われてしかるべきと考える。