あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

プロアーティスト

残念ながら、あなろぐのことではありません(笑)
でも何故か、職業婦人の部屋。

大したことではないのです。
私の大好きな千住博さんに歯医者さんの待合室にあった雑誌で遭遇。

連作の大作が並ぶ、新しい広いアトリエでの取材記事、
「さすがプロ!」
たくさんの多様な作品と同時に向き合っておられるところに感動。

  常にプロの評価に耐える作品を描き続けること。
  一生に一度世間が認める一作品を完成させることを夢に描くアマとの違い。

昔々、油絵の公開講座に参加して、5日間に2枚の油絵を描いたことがあります。
常に1枚の作品と向き合ってきたので、初め少しとまどいました。
でも、乾きにくい絵の具を重ね続けるのは良くありません。
何より、人物と静物という性質の違い、気持ちの切り替えが与えるエネルギー。

集中して日がな一日向き合わなければならないお仕事。
目の前の作品への思い入れとともに、冷静に客観視することの大切さをふと思いました。





ところで・・・
人事異動で担当を外れたことで、廃案にはならないものの、
上司の机で眠る決裁(稟議)中案件。
「ささやかな提案その2」
他部署の研究者と雑談の中で関連事項が話題にのぼり、状況を説明しました。
そしてささやかな期待を抱き、参考に資料をお送りしてみました。

本来のサービス対象者、阻害された利益に憤りを感じられたならば、声を上げていただきたい。

プロアーティストではないが、あなろぐはプロの事務屋デス(^^)
それも創造する事務屋、ケチな職業婦人としては、「仕事=作品」は粗末にできないのです。

制作途上で、潰されかけている作品。
画竜点睛、可能であればユーザーとともに仕上げの一筆、作品に命を与えたいと思います。