あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

定刻撤収!

今月から時間外勤務が自己申告を基本とし、手当も全額支給されることとなった。
これは、極力効率化を推進し、余暇の創出で職員の豊かな暮らしを願うトップの英断の一部である。

ただ時を同じくして、給与のベースダウンも決定されている。

勤務実績は評価されるものの、業績評価については必要を唱えているものの未だ手つかず。
休まず、頑張らずという30年前の常識はまだ通用するのが現実だ。

誰もが、大切な家族を支え少しでも豊かな暮らしをしたいと願っている。
手近な余暇を楽しむにはある程度のお金もかかり、暇つぶしにお金を稼ぎたい気持ちもわかる。

ただ明るい将来を望む特に若い世代は、是非真剣に考えてもらいたい。
実績を評価し、それに対価を与える財源を一体どこから捻出するのか。
本来のサイクルをどこから始動させるのか。

本日、特別の用事などなかったが久々の定刻撤収!
実のところ、何も考えた訳ではなかった。
ただ、少し日が短くなりはじめたのを感じる今日、明るいうちに帰れるのが気分よかった。
冷蔵の中身を思い出しながら、今夜必要な少しの食材を買い足す。
少し時間をかけ料理を楽しむ。
でじの遅い帰りはいつもとおなじだけど、ゆたかな時間。。。
このようなことに思い至った次第。

深夜に及ぶ時間外勤務(手当非支給)を来る日も来る日も重ねた時期があった。
時間と健康という何よりの財産を、タダで切り売りしていたのだ。
時間も健康もお金では買えない。
タダでは売れないのと同様に、少しばかりのお金を積まれて切り売りするものでもない。

ステーキもいいけれど、安い細切れのお肉で、肉じゃがだの作るのも素敵。
話題のお店の美味しいケーキもいいけれど、例えばパンの耳で美味しいおやつを作るのも素敵。

いつか自分の望む暮らしが現実になる。
そんな夢のために、少しばかりの収入ダウンを今惨めにしない。
代わりに与えられた時間を、豊かに過ごすことに思いを巡らせたい。

多分、フットワークが超ニブイうちの組織のこと、
私の年齢だと収入面では、ただのババひき、丸損で終わるに違いない。

でも、よいではないかぁ。。。
お金では買えないご褒美は、きっと授かると信じてる♪

A 深夜の慌ただしい外食orスーパーのお総菜、慌ただしくシャワーを浴びて倒れ込むベッド。
B 丁寧にお出しをとり、野菜の煮物とかの食卓を拵え、ゆっくりお風呂を楽しみ、こんな時間にこんなことをしている。。。

ねぇ、AとB、どっちが幸せだと思う?
(^^)v




*何より、子供達が幼かった頃、もっとかまってあげたかった。。。
 手をかけて、何より楽しく親子の会話を楽しみたかった。。。
 いまさら取り戻せない、時間、大きな後悔、できれば誰かにわかってほしい。。。