あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

アンケートの罠!

アンケートって、色んな人の考えを知るためにやるのでしょうが・・・。
意見の集約のために、3択や5択の設問が用意されます。
その中に、「その他」があって、詳細意見を求めている場合はまだ許せます。
でも、そうじゃない場合、一見簡単な質問にもかかわらず答えに苦しむことがよくあります。

やる方は必要があってやっている訳ですから、当然と言えば当然なのですが、
やる側にとって都合の良い結果が誘導されていることが多いように思います。
自分と違う考えを持つ組織からのアンケート依頼については特に、慎重を期すべきです。
時々、回答率の悪さに受け手を非難する実施者もいます。
回答率の悪さは、実施者と主張の異なる者の多さを反映しているだけの話です。

個人情報の提供を含めて、WEBを利用して気軽にアンケートができる現況では、
協力するしないに加えて、本来の目的を見極めた回答姿勢を持つことが必要になります。



*ところで、それにしても悲しいのは、時々「識者」と言われる人が行うアンケート調査で、
設問の内容から、実施者がその仕事を担うに足るお勉強をなさっていないことが窺い知れるケースです。
内容如何によっては、実施主体である組織の知的クオリティを問われかねません。時間とお金を費やし、回答者に労を強いることでもあり、アンケート調査は慎重に実施されるべきと考えます。