あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

オバチャンの手料理♪

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生きていれば、それは色々なことがあります
 
先月から、周辺にはちょっと大変なことが満載です。
季節柄の体調不良がしばらく重なったり、ほっとけない性分もあり、なかなか歯ごたえのある毎日を過ごしております。

それでも、スポクラに週3回は通うことができ、筋トレ、有酸素運動にプールで、頭を空っぽにできるせいか、案外へっちゃらです。
 ・・・へ?
    いつも空っぽ?
      ん、ん~んそうかもぉ・・・
いずれにせよ、運動後の安堵感や爽快感は、私をメンタル面の落ち込みから、確実に救ってくれます

また、”何があっても取りあえず、3食ちゃんと食べる”、ささやかな掟も、守れています。

なので、客観的に見れば、これでも、おしなべて健康で穏やかな日々を過ごしていると言えるのではないでしょうか

 
スポクラに行かない日、何も出来そうに無く、何も食べられそうに無い時も、取りあえず”しゅぅ~、しょきしょき”とお米を研ぐか、鰹節を削ります

鰹節は、それはそれは小気味良い音をたてますから、耳を澄ませて、無心で削ります。
台所に芳しい本枯れ節の香りが満ちたら、深呼吸をします

冷蔵庫から昆布を浸したお水が入った瓶を取り出して、出汁を取り、サラダ玉ねぎはさくさくスライス。
小松菜を湯がき、若布を戻し、お魚が焼ける間に大根をおろします。
南瓜も煮ます。
今時分なら、平兵衛酢(※)、トマトを切って、浅葱も刻みます。

鰹節を削るとよくしたもので、考えるよりも、身体が案外リズミカルに動いてくれて、食卓は整っていくものです。
出来上がった頃には、不思議とお腹も空いています

(昆布を入れた水が沸騰する直前にタイミングを合わせ鰹節を削ると良いらしいですが、主婦の手料理は”こだわり”よりも、”取りかかり”そして仕上げることが第一です♪)

 
たとえ何があっても、生命に感謝です。
 
瑞々しい野菜(タマネギ、ピーマンも。。。)などの食材は、色彩や感触、迸る柑橘の香気などなど、五感で私を励ましてくれます。
 
 
 
 
一般的に女の方が逞しいのはきっと、台所で、たくさんの気力をいただくからだと思います
 
仕事や家事に追われ、退屈する間も無いのは、本当は幸せなことかも知れません。
  
退屈しのぎに、ネットでタガの外れたイタズラしてみたり、家でゴキブリ扱いされるような男性が、もしも、おられたとしたら、本当にお気の毒に思います
余計なお世話でしょうが、限りある命、悔いなく生きるにはと、ちょっと、考えてみられると良いのかも知れませんネ 

 


※平兵衛酢(ヘベス)
宮崎県特産の柑橘類です。
大分のカボスより皮が薄くジューシー、香りはとても爽やかです。
娘のお友達が以前送ってくれて以来、大ファンになりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

画像は、我が家のベランダに咲く小ぶりの紫陽花です。
購入して3,4年になりますが、今年初めて、
我が家で咲いてくれました♪