あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

公的年金の財政検証に関する報道に思うこと

昨日今日、公的年金財政検証に関する報道では、将来の深刻さとともに非正規雇用(オカシナ言い方!)の保険の在り方に関する記述が目立ちます。
あなろぐは、マスコミが揃いも揃って、”第三号被保険者”の廃止に触れないのはオカシイと思っています。
また、この頃、そもそも理不尽な制度が、この逼迫した状況にあっても存在し続けるという不自然さが、今の世の中のオカシサそのものではないかという思いを強くしております。

例えば、下世話な例で恐縮ですが、、、
 
あなろぐは時々、休暇をもらい平日のお昼間のスポーツクラブで、エアロビやテニスの奥さま方と遭遇することがあります。
色とりどりのコスチューム、サウナではランチや日帰り旅行の相談。。。
平日夜とは全く違う空気が漂っています。
仕事の帰り、ジムでムキムキの強者の傍らで、灰色のレンタルウェアでスクワットしている小太りオバチャンは場違いと思っていますが、ここではもっと異質な存在です。

奥さま方の多くが美しく、お召し物からして優雅(趣味にもよりますが、、、)とても華やかです。
一日話す相手も無く、お金にはゆとりがあって、有り余る閑があるのであれば、健康にも良いし、スポーツクラブはいい時間の過ごし方と思います。
また、高価なお召し物、豪勢なランチ、お仲間との小旅行もご当人達にすれば”私達の勝手でしょ?!”なのでしょう。
ただ、スポーツクラブのお休みの日は、デパートで買い物して帰りに、クリニック(健康保険)でシミ取りや電気治療ですってっ?!!

スポーツクラブに通う元気な、銀行員や上場企業にお勤めの方の奥さま方は、
時にエステ代わりの保健診療をお受けになる。。。
健康保険料、お高くなる(お医者は儲かる)筈です。
これとて、ご本人の勝手ではありましょうが、年金も健康保険と同様の取り扱いなのです。
薄給の中から保険料を天引きされている身としては、やりきれない気持ちになってしまいます。
 
優雅な奥さま方の傍若無人な会話、嬌声、サウナの喧噪だって我慢します。
他人様の暮らし方に、とやかく申すつもりはありません。
でもこれだけは、はっきり言わせていただきます。
 
遊んでいる人への給付財源まで負担させられるのは、まっぴらご免デス!!!

 
第三号被保険者をなくして、保険料を払っていただくことが、年金財政健全化の一番の近道であることは、火を見るよりも明らかな筈です。

そもそも、この第三号被保険者という理不尽な制度に甘えている集団は、いわゆる”非正規雇用”の方々に比べれば、安定した恵まれた暮らしを営む強者の集団ではないでしょうか。

この国では、大事なことを決定するエラい人の奥さま方の多くが”第三号被保険者”です。
 
結局、改革を進めるべき人が諸悪の根源の当事者だから、改革が手つかずであるような気がしてなりません!
 
権力者のせこさには、辟易させられます!
 
そしてまた、報道も所詮は同じ穴の狢ってことでしょうっ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ごまめのはぎしり(苦笑)
セコイ、不愉快な記事、失礼いたしました<(_ _)>