あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

衣食溢れて礼節を忘るる

<衣食足りて礼節を知る>

《「管子」牧民の「倉廩(そうりん)実(み)ちて則ち礼節を知り、衣食足りて則ち栄辱(えいじょく)を知る」から》人は、物質的に不自由がなくなって、初めて礼儀に心を向ける余裕ができてくる。衣食足りて栄辱を知る。



   ふと浮かんだ言葉。
   思い立って、久々に、大辞泉を取り出しました。
   明日の朝は、もう忘れていそうなので、ここに書いておきます。


「礼節」を忘れていないかも、気になるところではありますが。。。
足りていることを忘れてしまうこと、気づかなくなることが怖いと思います。
シルクレースのブラウスより、洗い立ての着心地の良い木綿のシャツ。
高価な香水よりも、お日様の匂いが心地よい。
「当たり前の感覚」を大切にしたいです。





*んで、昨日のニュース。
     「保釈金7億円」、、、

  どうせ、倍でも出したんでしょうから、30億でもよかったんじゃぁ?

  カボチャ半個の値段に一喜一憂する暮らしの中で、口をついて出たこの台詞(笑)
  「100,000,000円」をすんなり「イチオクエン」とは読めないくせに、

  「当たり前の感覚」、すでに失いかけているように思うのでした。


  しばし、反省。。。