禁煙のコツ

　時々登場する「ボランティアクラブ」について、少し書きます。

　国際団体で世界的にも由緒ある団体ですが、金銭拠出より、自ら働くことを主眼に置く活動方針に共感し、でじと私の共通の友人のお誘いで入会したのは、子供達が小学校低学年の頃でした。
　ただでさへ子供達と接する時間が少ないのに、月２回夜のお留守番を強いられ、子供達はさぞ不満だったと思いますが、続けて参りました。
　でも、私の療養等のために、２年間会を退きました。幸い私の健康が回復し、復帰できたことは大きな喜びです。

　再入会時に思ったことがあります。
　「また、始める」ことを大切にしたいと思います。続けることは確かに大切ですが、挫折することもあります。そんな時は、また始めることができる。そう思えば希望がわきます。

　ブランクの間に、やっぱりクラブが大好きという再認識の機会を得ました。また、お留守番で不満だった娘が、昨年夏のパーティーに家族でお招きいただいた時、でじの爆弾再入会宣言を受けて、「両親をよろしく」とメンバーに私どもを託してくれた時の感激が忘れられません。子供なりに両親の社会貢献を認めてくれていたのです。
　再入会時、敷居の高さが無かったことも幸いしたのですが、とてもよかったと思います。
　挫折やブランクがプラスに働いたよい経験でした。

　この出来事は、禁煙時に「吸ってしまっても、また止めときゃいい」でささやかな反省をする。そして、いつの間にかタバコを止めたというでじの生き方に通じており、私も見習いたいことです。