こらえてうっちょく！

我慢は辛く、精神衛生上よろしくない。

でもねぇ。

戯曲、関西女の台詞
「堪忍え～。」
好きだなぁ～、こんなのぉ (^^)

堪忍は、我慢を越えて、意に染まない現実を受け入れること。
そこには、前向きの展望がある。

「堪忍は無事長久の基、怒りを敵と思え」は
徳川家康の残した人生訓。 ←最近読んだ数少ない本に書いてありました。

怒りの感情を理性と知性で消化（あるいは昇華）し、次の希望につなげること。
それが堪忍と、あなろぐは思った。

そこまで瞬時に至れば結構。
ただ凡人になかなかできることでもない。

凡人は、取り敢えず、
　　うぅっ！とツバをのみ、

　　　　　こらえてうっちょく！


我慢で済ませる。
九州のとある地方の言葉。
半ばあきらめだけど、なかなか上質の、大人の感情処理だと思う。

一息ついて、
美味しいお茶をすすり、甘納豆でもつまんでみる。
怒りはおさまれば、次の展望が開ける。

起きてしまったこと、色々な現実。
それを変えることはできない。



今ある現実から、次が始まる。

お茶をすませたら、私も始めよう～♪