ぢぬしならばゆるそぉっ！

今朝の超満員バス。
ひとりがけの空席の前に仁王立ちの男性。

　　　「あの、大っきぃ男、座ればいいのよ。　
　　　　少し空くから。」

　　　「んふっ。じぬしなのよ。きっと。
　　　　座ると辛いのよ。ほほほ。」

　　　「あっ、そうねぇ、きっと。
　　　　朝っぱちからこんなので頭来てたら、損よねぇ。ほほほ。」

少し後ろの二人がけの席におられた、通勤バスに不似合いな高齢姉妹（多分）の会話。
はいっ！あなろぐは耳ダンボでしぃっかり聞き届けました。

（座っているんだから、あなたはいいんじゃぁって思うのですが、
　目の前に突き出したバッグがたいそう気になられる御様子でした。
　慣れない方には、堪えられない密度だったようですねぇ。）

吹き出した女子高校生もいました。
全員納得！
満員のお客さんの小さなストレスは、こうして解消したのでした。
（ただ当の「地主様？」は、表情ひとつお変えになりません。
　「気を使わない」は肥満の原因のひとつと、あなろぐは確信したのでした。）

それにしても、加齢パワー（特に女性）のスゴサを感じます。








ちなみに・・・
　「ぢぬし」と入力すると、地主《「じぬし」の誤り》と表示されます。
　　　また、
　　　　「ぢ」と入力すると、痔《「じ」の誤り》と表示されます。

この記事では文字のイメージを尊重し、敢えて、誤った表記をさせていただきます。

どうでもいいことですが。。。