あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

達人達からの贈り物

秋、京都旅行の折りの一番素敵な出来事。
夕食をまじえた会で、金婚式を祝う花束の贈呈。
私どものメンバーに、来年金婚式の御夫妻がおられました。
その御夫婦にも1年早く、一緒に花束が渡されました。
思いがけないプレゼント、私達も心から喜びました。
美しい紅葉にもまして、心に刻まれたことでした。

昨夜のクリスマスパーティーで、その御夫妻からひとつ御報告がありました。
「旅行中、花束の行方が気になっていたら、
なんと、帰った翌日に、大きな宅急便でお花が届きました。」
たいそう感激されたというお話しに、私も胸が熱くなりました。

古都に住む友の、贈り物の極意。
飲屋街、雑居ビルの踊り場に捨てられ枯れる花束もあり、
まず贈る物に思いやりを持つことが、
達人の一歩かもしれません。

昨夜のパーティーでは、でじがシクラメンの鉢をいただきました。
テーブルを飾ったお花とキャンドルを、フィナーレのちょっとしたゲームで誰かに差し上げる。
粋で心温まる趣向です。
こちらは、まさにおもてなしの極意。

クリスマスが冬至の頃にある、その意義について。
クリスチャン以外もたくさんいる出席者へのクリスマスメッセージでした。
こちらは、素敵な言葉のプレゼントでした。

1年の感謝を込めてたくさんの方々と言葉を交わし、家路につきました。
心温まるクリスマスパーティーでした。

プランターのパセリを枯らしてしまう私に、
でじからひとこと。
シクラメンを春まで無事でいさせること。」
昨夜のことを思い出しながら、珍しく何とかなる気になっています。