あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

読書感想文

久しぶりのブログです(^^)/

どうしても仕上げたい仕事があり、久々に集中しました。
周囲の支えもあって、やっと完成し連休明けに提案ができそうです。
仕事の内容は、エクセルを使った様式を作るというものでした。

使い勝手をよくするために、関数を使った式をたくさんいれてあります。
大したものではないのですが、これのおかげで手書きならせっせと書き込むところを自動表示することができます。
ワープロで作った様式とは到底比べものにならない、優れた点です。

約1週間、集中してエクセルを使いながら思ったことですが。。。

あなろぐは数学がてんでダメで、「すうがく」は私の頭の中には「数我苦」と書いてあります(苦笑)
だからアレルギーって言ってよいほど、数式には拒否反応を示して生きて参りました。
ただ、エクセルの文字列を操作するための関数などは、もともと数学とは無縁のものです。
言葉(命令)を確実に伝えるための記号表現であると言えます。
「論理」あるのみです。
式の作成は、思考の整理に他なりません。
あきらかに、「言葉」です。

だから、、正しい日本が使える人は誰でもエクセルが使える人です (^^)v
あなろぐは、「使える」と胸を張って言うにはちょっとお恥ずかしいレベルですが、
取り敢えず、当面の職業生活では十分に使えているように思います。
(特に今回の仕事でチョッピリ自信がつきました。)

ところで、文章を理解する力や書く力を考えてみるとき、
思えば、今の私を支えるものに子供時代の読書経験があるように思います。

本を読む楽しみを知り、たくさんの本に接することはそのまま豊かな体験となります。
そして、年齢にふさわしい本を自然に読みこなす中、読む力をつけたように思います。
読む力とは理解力であり、書く力の基礎となります。
言葉の力を養うには、多くの活字に触れる以外ありません。
多くの活字に触れるには、本を読む楽しさを知るのが一番です。

学校の図書室の活性化は、子供達の国語力を育む第一歩であると思います。
とにかく、読む楽しみを子供達に伝えて欲しいのです。
思えば道徳の授業など、「国語」以外の教科もこれを培う機会であったように思います。
体験学習も大切ですが、確かな指導力が担保されていない現実では、この拡大によって万一子供の読書時間が削られるのであれば、一考を要するところでしょう。

ただ、「作文」は大して苦にならなかったものの、私は「読書感想文」が苦手でした。
大人になって、感動を文章として整理することの大切さに思いは至るものの、やはり苦手です。
多分、読み進める時に感じるわくわくした気持ちや読後の新鮮な感動、達成感は子供ながら到底言い尽くせないものという思いがあったからのように思います。
(本当はただのめんどくさがり屋だったのかも知れませんが。。。)
是非、課題図書以外の形でも、たくさんの良い本に、子供達が触れることができたらと願います。

子供達が本と接する豊かな時間を多く持つことを、親は期待しています。
本を通じた素敵な感動を感じる機会をたくさん与えてあげてください。


さぁ、
とにもかくにも、読書の秋。

お仕事に集中してできなかったのはブログだけではありません。
読みたい本が随分たまってしまい、うずうずしています。
のんびり本を片手に、素敵な週末を過ごしたいと思います。

えっ?ブログに読んだ本の話しをを書くかですってぇ?
いえいえ、相変わらず、「読書感想文」は苦手です。
ご勘弁くださいませ (^^;