あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

ご褒美の正体

実にタイムリーに合点がいった。
昨夜書いたご褒美の正体。

今日、「時間の分子生物学」の著者である粂和彦先生のお話を聴く機会に恵まれた。
90分息つく間もなく、大変興味深いお話を伺った。
印象に残る話題がたくさんあるが、是非今これを書き留めておきたい。

マウスの実験でわかった、経験や学習の定着が睡眠(やすむこと)で身に付く事実。
同じ学習を行っても、ストレスをかけ眠らなかったマウスは、忘れてしまうそうだ。

生き物は、睡眠という意識の無い時間に、自分が生きるのに必要なお仕事を自然にやってのけている。

とことん考え続けて、得られなかった答。
かき集めた情報。
もつれた思考のまま、それを己の限界として、そこに到達できたことを良しとする。
達成感は得られないものの、ある程度の満足感と心地よい疲労感で良い眠りを得る。

下手な考え休むに似たりと言う。
いえいえどうして。
やるだけやったら、下手に思考を巡らすよりむしろ、やすむ方が気が利いているようだ。

「無意識」は、記憶を自分に定着させるだけでなく、
きっと情報と思考の整理という作業をやってくれているに違いない。

良い眠りを得て、良い無意識が働く。
そして、良い覚醒がその成果を私の意識に届けてくれたに違いない。

きらめくひらめき。

もし私に信仰があったら、きっと神様の仕業と信じたに違いない。
それはそれでよかったかも知れない。
ただ、「科学」という人間の叡智も私に頑張る希望を与えてくれた。

信仰と科学。
どちらも人が創った社会の宝である。
相反するものでは無いのだと感じた。

人知の及ばぬ力。
「無意識」をも科学はいつか解明する時がくるかもしれない。
しかし、それが未知の出来事の全てでは無い。
人は心という、宇宙程の果てしない未知のものとともに生きている。

宗教と科学。
いつまでも、果てしなく、人の希望を導くものであって欲しいと願うだけだ。





*感動でした!

 んで、昨日の記事をお読み頂いた方。
 さぞかしご大層な成果を私が得たと思われることでしょう (^^;

 実のところは、
 ただの表計算で、ちょっとした処理のための関数式をひとつ書き込むという作業でした。
 それはでじにとっては、何でもないことだったみたいです。
 ただ、自力の頑張りで、答だけでなく自信を得ることができたように思います。

 「エクセル」は、これをやりたいという希望さへ整理し調べれば、
 大抵のことをこなせるという確信を得た次第です。

 出来る人もいれば、出来ない人もいる。
 比べなくてもいいんです (^^)

 その人なりがその人なり。。。。
 そう思う鈴木藍子でした。