あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

ブログが重いと良いことが・・・

 Yahoo が重たい性もあるんだけど、PCの前にいる時間が増えました。
 睡眠はしっかり!なんで、結局TVと本を読む時間が減ったのかなぁ・・・?

 お越しいただいたゲストに、ネットの普及で政治に興味を持ったと仰る方がありました。
 無関心よりは良いのかも知れないけれど、ちょっぴり危うさを感じていました。

 ネットが興味の入り口になるのは良いことです。
 ただ、もともとここも、「ガス抜き」を目的のひとつとして開いたものです。これは、全てのブログに、多かれ少なかれ存在する要素です。「あなろぐ・・」は、鈴木藍子の無知といい加減でわがままな性格そのまんまのブログです。口の悪い人に言わせると、「散らかった脳みそのままのブログ」だそうです。(納得!)世に立派な人もあまたおられるでしょうが、こういうのも有りの世界なのです。

 ひとつの文章は、活字になり、金銭対価として手に届くまでには複数の人が目を通す作業が行われています。その中の情報も多少なりとも検証がなされている筈です。また論文等、筆者の見識の元に書かれた文章は、「一発削除可」の文章とは比較にならない筆者の責任が存在するのです。

 よころで”今「大地・・”は実は朝日新聞に掲載予定の文章でした。担当編集者のやり取りの中で、「大地の子っていうのは、唐突じゃないですか?」と削除をうながされました。「大地の子」と「時間が必要なのだ」という私の主張は、メディアにとって不要なものだったのです。これは、特別驚くことではありません。不掲載の理由はこれが原因ではなかったのですが、一読者として私の名前をメディアに借すことには意味が見い出せませんでした。
 骨の無い文章を一人歩きさせるよりはと思い立ち、ここを開いたいきさつがあります。

 文章は一人歩きを始めます。時に筆者の意に反し、切り取られた一部が全く別のことを伝えてしまうこともあります。私は、新聞やニュースは、現実のコラージュと認識しています。本質を語るものではないという現実を見据えた上で、やはり社会生活を営む糧としたいと思います。

 そして、本は私の人生の糧です。
 少ない読書量ではありますが、その中で良質の知識や感動をたくさん得たように思います。
 日々の手軽な楽しみの中で、一番大切にしたいものです。 

 これだけ重いと、あきらめて本に帰るのは、とっても良いことですね。(^^)v