あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

お姉ちゃん、頑張ってぇ~!

とっても眠そうな3,4歳くらいの女の子。
青と赤の大きなバッグ2つを重そうに抱えて、バスを降りていきました。

朝早めのバスに、入れ違いで乗り合わせる親子。
お母さんは、やっと足がついた坊やをもう一人連れています。
やんちゃそうな弟君は、愛想良しで、運転手さんにバイバイをします。
思わず笑みの漏れる光景・・・。

でも実は、昨日の朝。
「なぁ~んで、自分の荷物を持っていかない!!!」ってお母さんの罵声。
バスを降りてすぐ、赤いバッグで頭をバシッ!
思わず目を背け、胸が痛くなりました。

少ししかめっ面のお母さんは無口そうな人。
母親が娘に気持ちを伝えることは、ただでさえ容易くはないのに。。。

いつか、うんと早起きして一つ前のバス停からそのバスに乗ってみたいです。
そして、運良くその親子と乗り合わせることが出来たら、
お姉ちゃんに、声をかけさせていただきたいです。
「いつも立派なおねえちゃんで、偉いね。」って。

多くの親の、子育ての後悔のひとつ。
上の子供にもっと手をかけてあげたかったということです。
まっただ中にいる時、その余裕はないのです。

っで、母になることをためらっている人に一言。
けたたましい母親の罵声、とても聞くに堪えるものではありませんね。
ただ、親子って貴方の想像の何倍も大きな愛情で結ばれているんですよ。