あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

翻訳ソフトと日本語能力

 仕事で時々、英語の簡単な送り状を読む際、翻訳ソフトを使うことがあります。
 他の国の言葉には、まず使いません。
 英語だけは曲がりなりにも中等教育の成果で、辞書片手に何とかなる言葉だからです。

 ところで、数日前、ブログ散歩中に「中国」に対して、あまりに乱暴な発言を発見しました。
 私なりのコメントを入れ、”今、「大地の子」”(+その2)をTBさせていただきました。
 その後、あなろぐにご訪問いただき書き込みをいただきました。
 何とかという文章を翻訳ソフトを使用して読むと、御自分の考えが正しいとわかるという主張でした。
 また、TBに対しては「意味が判らない。」というコメントを頂戴致しました。

 どんなによく書けた文章でも、一国の全てがわかる文章などあり得ません。
 また、熱い頭は判断力を低下させます。
 TBをさせていただいた記事は、平易な日本語の文章です。
 平易な日本語が読めないのに、一国を語る外国語の文章が理解できる筈はありません。

 試しに、”今、「大地・・”に、日→中、中→日の翻訳をかけてみましたら、訳のわからん日本語になりました。←話しのネタに、是非一度お試しください。(笑)

 平易な日本語を読解出来ない人が、翻訳ソフトを使う危うさを感じます。
 また、あれだけの話題となった、長編大作。
 本を読まれたことの無い方も、あらすじとかなりのボリュームの本ということはおわかりの筈です。
 世事に疎いのも善し悪し。(←これは、私自身への戒めでもあります。)

 一人の大人として、母国語の国語力と常識を持つことの大切さを痛感致した次第です。


* 問題のコメント等については、ご訪問いただいた方にお読みいただくまでも無い内容であると判断し、削除させていただきましたので、悪しからずご了承ください。

* お試し用:TB記事をコピーしてお試しください。
 http://honyaku.yahoo.co.jp/