新たな追悼施設って・・・？！

　国際問題の解決のために、「新たに無宗教の追悼施設を建設・・・」というのが理解できません。

　他国の要人に対し、同じ事を繰り返すだけで、説明の工夫も何も無いというのは甚だ残念です。

　その中で、新たな追悼施設が出来たとして・・・。

　平和を願う日本人の心のよりどころとなる場所と成り得るのか、はなはだ疑問です。
　少なくとも、私はそこで手を合わせる気にはなれないでしょう。

　私は国の宗教や文化は、他国から犯されてはならない聖域と認識しております。

　新しく「施設」をこさえたところで、
　　　「靖国」は「靖国」なのです。
　　　　　「靖国」に現に祀られている、御霊のあずかり知らないものなのです。

　たとえどんなに立派な施設を作ったところで、
　　　「近隣諸国との埋めきれない溝の証」
　　　「自国の宗教や文化を守れない日本の象徴」
　　　　　　　　　　にしかなり得ないように思います。

　調査費を付けるとか付けないとか・・・。
　問題を直視することなく、ごまかしの施設が出来てしまうのでしょうか？
　一国の指導者達の、良識ある判断に期待します。