名器にふれて♪

１０月のとある休日のことでした。
四半世紀お世話になっている調律師さんのご案内で、娘とミニコンサートに行きました。

帰りに、ショウルームで娘が試弾させていただいた、スタインウェイのアップライトピアノ。

久しぶりの、娘のピアノ♪
ドビュッシーの月の光、サティのジムノペディetc.
珍しく、リクエストに素直に応えてくれました。
さすが、スタインウェイ効果！

たまたまここで、ピアノ教師をなさっている素敵な方と遭遇したのですが、
「この、幻想即興曲・・・指導なさった先生は、これで成功です。」と言ってくださったことが、思いがけないご褒美でした。
昔、ショパンの幻想即興曲と向き合う思春期の娘、私の長い療養の時期を乗り越えてくれました。
音楽の癒しの効果、その究極が演奏にあるように思います。

親が言うのも何ですが、知らないうちに随分巧くなった娘のピアノ。
色んなことを思いだし、成長していく我が子の姿がふと眩しく映る秋のひとときでした。

スタインウェイ、それにしても素晴らしい音色で、冗談抜きに夢のひとときでしたよぉ。。。

憧れの一台ですが、やっぱり遠い夢かなぁ～（苦笑）
一千万円のグランドも弾かせていただきましたが、やっぱりこれが欲しいなぁ～♪
娘も相当きてましたが、甘い父とは言え、今回はくどくのはさすがに難しいと判断したようです（笑）

んで、物欲が枯れて久しいのですが、どうでもいいもので、なかなか買えない高価な物って、
ひとつはあるといいみたい (^_-)-☆