あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

「日の丸」・・・その2(「日の丸」より)

「日の丸」

 オリンピックの五輪は、大陸間の融和を願ったシンボルであるが、オリンピックが国威発揚の場であることも事実である。トリノで荒川選手が金メダルを獲得した後の晴れがましい国旗掲揚シーンと、君が代を演奏に合わせて一緒に唄う荒川選手の姿。かのイナバウアーと共に、今も熱く頭をよぎる。
 だが、ほとんどの日本人はあの時のもっと素晴らしい、晴れがましい荒川選手の笑顔を目にしていない。日の丸を背にまとい、清々しい表情でウィニングランをする荒川選手の姿。外国のメディアでは放映されたシーンを、私達日本人は、何故目にすることが出来なかったのだろう。
 意図的に排除されたのであればその理由を知りたい。

 私たちは、毎月の例会ではクラブソングを唄い、会場にフラッグを掲げる。いうまでもなく、クラブに対する思いを表す手段としての行為である。
 日本で「愛国」を唱えれば即、国粋主義を連想し嫌悪する人もいて、私達日本人は自国への愛を素直に語ることが出来ない。それに対し、スタッフが各国の国旗に敬礼し、丁重に扱う姿が印象的だった。私はそれが世界の常識だと思う。

 国旗は尊い

 戦後60年を経た今、アジアの国々で反日感情が増大している。日の丸を焼く他国の若者の姿に胸を痛めない大人で、私はいられない。
 日の丸への無関心や排斥は、とりもなおさず他国の誇りへの無関心と排斥につながることを心したい。

 難しい話は抜きにしても、せめて、トリノの回想番組で、荒川選手のウィニングランのシーンを最初から最後まで皆と熱く眺める時間を持ちたい。








※ 焼き直しの記事をお読み頂き恐縮に存じます。

  所属している所属しているボランティア団体、クラブの月報3月号用として
  「日の丸」にいただいたコメント等もまとめて、でじが起こした原稿です。
  改行等若干の手直しをして掲載致します。

  NHKへは、クラブ月報の印刷が上がったら、お手紙を添えて、郵送の予定です。
  NHKからいただいたお手紙のように、本当に意図的な排除が無かったのであれば、
  トリノの回想番組では、ウィニングランは最初から最後まで、当然放映されるべき、
  多くの視聴者が望む素晴らしいシーンであると考えております。

  NHKに、公共放送としての使命を果たして頂きたく、
  鈴木藍子はもう一度一般市民、スポンサーである視聴者として希望をお伝えするつもりです。
  丁寧なお返事をいただいているものの、大方の人が肝心のシーンを目にしていない現況では、
  結果的に説明は不十分と受け止めております。

  「まっすぐ真剣」を信じ、抗議ではなく、要望をお伝えするのです。
  ご賛同いただける方がおられましたら、御協力いただければ幸いと存じます。

【参考】
 郵送先:〒150-8001
     東京都渋谷区神南2-2-1
     日本放送協会視聴者センター
     TEL:03-3465-1111


 あのウィニングランのシーン、
 どっかの企業が買い取って全部をCMで流してくたら、相当宣伝効果あるんじゃぁ~っ!
 て思うのです (^_-)-☆ 
 でもね、それじゃNHKの面目丸潰れ!ですよね(笑)
 少なくとも、受信料払う気が失せるってもんです!