あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

『不用意の用意』

でじが徹夜で書いた今年の書き初めの解説です。
お気に入りに、ナイショでいただきです。

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『不用意の用意』

勝海舟の語録「氷川清話」で紹介されている言葉で、
海舟が江戸城無血開城のために西郷隆盛との交渉に臨んだときの心構えです。

事態が重大であればあるだけ、「ああだ、こうだ」と事前に心の準備をしがちですが、
そうすれば予想通りの展開にならなかったときに身動きが取れなくなるということを諭しています。

昨今の日々の変化は目まぐるしく、
事前にそれなりの予測をして準備をしていても、
全く考えていなかった対応を迫られることが多いものです。
その時になって、慌てふためくことのないようにしておく。
そうでないと「あんなに検討を重ねてきたのに・・・」
などと後悔することになりかねません。

では、どうするか。

いざ出会ったその新しい事態に直面して、
最善策をすぐに取れる 「強く、しなやかな心」を持っていられるよう
普段から鍛えておきなさいと諭しているのだと思います。

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時々、でじは、本当は立派なオジサンかも知れないと思います。

そして、強くはなく、でも、ただしなやかに、
「とぼけの力」などとうそぶいて生きてきたあなろぐもまた、
まんざらではないかもと思うのです。

   なぁ~んて、でじに見つかったら「ええかげんにせいっ!」ってお説教デス。
   そうです。
   鍛えなくてはいけないのです。
   あなろぐの場合「痴性派」のヤマイダレは、何とかしないとネェ。。。

そんな訳で『不用意の用意』

これと、月並みですが、
辛抱と信念で、本当に大事なことはあきらめない。
そんなオバチャンでありたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。