あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

チャリティーコンサートの子供達

 忘れない内に書き留めておきます。
 先週末、素晴らしいチャリティーコンサートを鑑賞することができました。
 国内外で活躍する地元出身のヴァイオリニストとその仲間達による、室内楽でした。
 曲目はヴィヴァルディの「四季」とシューベルトの「ます」
 誰もが知っている聞き慣れた曲でありながら、地方で一流の演奏で全曲を聴く機会は初めてでした。とっても貴重な経験でした。

 書き留めておきたいことのひとつは、コントラバスを除く「ます」のメンバーが3年近く前に、私が所属するクラブが開いたチャリティーコンサートのメンバーだったことです。年を経て、お互いの信頼等もより強く育まれたのでしょう。以前にも益して和やかな雰囲気で、「ます」を満喫しました。このメンバーを地元で最初に紹介できたことは、意義深い仕事であったと改めて思いました。

 もうひとつは、主催団体に所属する小さな子供達が、聴いていたことに、帰り際明るくなった会場で気づいたことです。マナーの良さに存在すら気づかなかった次第です。

 実は3年前、コンサートの実行にあたり、従来の手法から大きな転換を図ったこともあって、一部の反対もありました。その中、地元音楽事務所の経営者に相談に出向いたのですが、「興業であればなかなかできるものではありません。ただ、私自身も聴きたいし、とても良い内容です。チャリティーコンサートならばできることですから、是非頑張ってください。」という言葉をいただきました。
 結局、最初は反対された方も積極的に働かれ、大成功の達成感を味わったのは皆の良い思い出です。

 今回、小さな子供達に、良い演奏を聴く機会を与えることも含めて、チャリティーコンサートの地域文化貢献、意義を再認識したのでした。



「日々のつぶやき」 2005.6.12(日)6:02から
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