あなろぐばあちゃんのつぶやき

Yahooブログ育ち、4人の孫のおばあちゃんです。

秋の恵み

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今日は雲ひとつ無い晴天で、温かな休日でした♪

でじの古くからの友人は、熊本は河内みかん、由緒ある開拓農家の子孫です。
今も、お兄さんが丹精込めておいしいみかんを栽培されています。
たくさんいただいたみかんは、潮風の吹く山手の南斜面で、お日様の恵みをいっぱいたくわえています。
お家用の、摘果をしてない小粒のみかんは、さしずめ普段着のべっぴんさんです (^^)

収穫してすぐのみかんに指を立てると、甘さと酸っぱさが、もろい皮からパァッとほとばしります。
なりくちの緑の匂いとあいまって、辺りには独特の清々しい香りが立ちこめます。

風景をご覧いただくため、カメラ、ちゃぁ~んと持参したのですが、バッテリーがぁ。。。(泣)

このため、帰りの露店でみつけたウベも一緒に、撮れたての1枚でデジカメ日記です。





実は、「癒される」という言葉が、何となく苦手でした。
傷ついていると思うことで、余計哀しい人になるようで。
でも、あたたかで無邪気なつぶやきだとか、ぬくもりに触れた時、
他愛もないことで、涙がこぼれたりすることがあります。
今朝がそうでした。
その涙は、悲しみややり場のない怒りを、浄化してくれます。
癒されたことを実感するとともに、その清々しくも重い、言葉の意味を受け止めたのでした。

涙をぬぐってポンコツ車に乗り込みました。
市街地を抜け、海苔ひびの立つ海を遠目に駆け抜けたら、辺り一面みかん畑。
気がつけば、陽のぬくもりと親しい人達のやさしい笑顔、心地よく響く他愛もないお喋りに包まれていました。
たわわな実をつけた木と、葉っぱだけになった木が半々ぐらい。
収穫の終わった木は少し寂しげですが、ささやかな達成の喜びで緑の濃さが心地よく目に映るということを覚えました。


帰りは若い合唱団のコンサートで、久々に美しいハーモニーを楽しむことができました。
子供達が在籍する合唱団のコンサートの追っかけをした頃を懐かしく思い出しました。

また実家を訪ねれば、老いた父母が、あたたかくして、何とか元気で暮らしています。

まさしく、たくさんの感謝こそが秋の恵み、そんな一日でした。
色々なことがあっても、やっぱり幸せです♪

だから今日は、運良くお遇いできた皆さまには、みかんとともに幸せのお裾分け。
笑顔は広がってゆきます。





ここをお訪ねくださった皆さまに、お届けできないのが、とぉっても残念です <(_ _)>